「腸環境」が「うつ病」と関係ある?

生活
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» 腸内細菌と精神疾患の関係について教えてください。

うつ病患者の腸内細菌叢にはビフィズス菌や乳酸菌、その他の特定の細菌が少ないといった報告があります。

https://bifidus-fund.jp/FAQ/FAQ_25.shtml

先日、Youtube上で「腸環境とうつ病」についての専門家の方の知見を拝見しました。

うつ症状は、

・気分が低下した状態が1週間〜2週間〜続いたり、
・日常生活に喜びが感じられない、
・自分に価値がないと考える事が思うことが多くなってしまったり、
・身体の不調が具体的に症状として出たり、

結果、日常生活に支障が出てしまう状態で悩まれている方もいらっしゃると思います。

症状に対して、

お医者様・専門家の指示のもと、
・抗うつ薬などの服用、
・日光浴や
・反復的な運動、
・食事の改善
などが対処法としてあげられています。

実際、生活環境や現状の悩みなど外部からの要因もあると思いますし、
色々と八方塞がりになってしまって、
1人で悩んでいらっしゃる方も多いかと思います。

もし、現在もうつ病で悩まれている方がいらっしゃったら

一度、腸内改善も参考にしてもらえたらと思います。

» うつ病の人の腸内細菌を調べたら… 調査から見えること

うつ病の人に多い過敏性腸症候群

うつ病の患者さんを診ていて感じるのは、下痢や便秘、腹痛など腸のトラブルを抱えている人が多いということです。実際に精神疾患がある人は、ない人に比べて大腸に病気があるわけではないのに腹痛や便秘、下痢などが続く過敏性腸症候群(IBS)を発症している割合が高いことがわかっています。

われわれの検討では“善玉菌”のビフィズス菌や乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)が減少していました。

https://www.asahi.com/relife/article/12958733


身体に入るものは体内を巡りますし、
タンパク質や低血糖GI食材の摂取が良いと言われたり、
発酵食材や食物繊維が多いものなど
「食べるもの」に気を使ってらっしゃる方も多いと聞きます。

» 話題の「低GI食品」とは!? | 【大塚製薬の公式通販】オオツカ・プラスワン|【大塚製薬の公式通販】オオツカ・プラスワン

大豆にはたんぱく質、脂質をはじめビタミン、ミネラル、食物繊維など健康を維持する成分がギッシリ。

昔から畑の肉と言われるほど栄養価の高い食品です。

https://www.otsuka-plus1.com/shop/pages/soyjoy_lowgi.aspx

» 腸内フローラ④:ヤクルトの取り組み(後編) | ヤクルト健康コラム | ヤクルト中央研究所

うつ病患者は腸内の有用菌が少ないことを実証

うつ病患者は健康な人と比べて、ビフィズス菌などの有用菌が少ないことに加え、ビフィズス菌と乳酸桿菌ともに一定の菌数以下の人が有意に多いことを世界で初めて明らかにしました。うつ病の原因は、これまでに神経伝達物質の異常、ストレス反応における内分泌学的異常、慢性炎症などの要因が提唱されてきましたが、いまだに不明な部分が多いのが現状です。

https://institute.yakult.co.jp/feature/006/04.php

うつ病の原因は、不明な部分が多い。と付け加えられていますが、
日本人の30人に1人は悩んでいる症状で、
非常に身近な問題だと思います。

一度

乳酸菌を含んだ飲料や無糖のヨーグルトなど、
簡単に摂取できる「乳酸菌」、「ビフィズス菌」の摂取を検討してみていただけたらと思います。

ちなみに、ビフィズス菌と相性がいい食材は「納豆菌」なのだとか。


ピルクル? ヤクルト?
私も体内から身体の健康を気にして行こうと思います。







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